「君のもとへ」をお読みになる前に・・・注意書きです。





        この小説は「るろうに剣心」の原作マンガではなく、実写映画「京都大火編/伝説の最期編」をベースにしています。
        「伝説の最期編の、志々雄戦終了後」の剣心と薫のお話なんですが・・・・・・



        
「カットされてしまった『剣心と薫の再会シーン』が存在している」
        ・・・・・・と、いう設定での小説です。



        すみません! ややこしくて本っ当ーにすみません!!



        えー、そのカットされてしまった未公開シーン。
        チラシの裏でもがっつり使われていましたので、こんな画像に見覚えのある方、いらっしゃるかと思います。

        はい、これ↓




        



        浜辺に続く草原で、剣心が薫をぎゅっとしているシーン。
        このシーンは映画本編ではカットされていましたが、舞台挨拶での大友監督の談によると・・・・・・

        「薫の無事を知った剣心は、志々雄との闘いに向かう前、まず彼女に会いに行って『必ず帰るから待っていてくれ』と約束した」
        ・・・・・・と、いうシーンだったそうです。



      って、いやいやいやちょっと待って!
      そんな美味しいシーンを無かったことにするなんて勿体ないじゃないですかぁぁぁぁぁ!




        そう思って、うっかりこんな話を書いてしまいました。
        と、いうか、ただただ甘い話をアップしたくなっただけとも言えますが(苦笑)。
        現在(2014年10月)「初恋」の連載が佳境というか重ーい展開が続いているので、気分転換というやつですよ!(爆)


        そんなわけですので、ゆるーい気持ちで笑って読んでいただけると嬉しいです。




        それでは、大変長らくお待たせいたしました!「君のもとへ」本編へ、どうぞ!